【開催報告】途上国で活きる木材資源利用
SDGs・防災・エネルギーが課題の今、ニーズある日本の技術!

2023.03.29お知らせ

JIFPROは、3月2日にオンラインセミナー「途上国で活きる木材資源利用~SDGs・防災・エネルギーが課題の今、ニーズある日本の技術!」を開催し、民間企業やNGO、研究機関の方など92名にご参加いただきました。本年度事業ではカンボジアでのバイオマス燃料利用とインドネシアでの木造建築を対象としましたが、まず専門家の先生から対象地域の森林や当該技術について大きく導入する解説をいただき、実際のナレッジや実証調査の結果を報告しました。討論では、途上国における木材資源利用について、参加者の方々からのご質問も交えながら充実した議論を行いました。なお、本セミナーは林野庁の補助事業、国際協力事業「令和4年度 途上国森林ナレッジ活用促進事業」の一環として実施しました。

発表資料

事業概要説明
山本 朝子(JIFPRO) イントロダクション
カンボジアでの実証調査
上杉 正章(株式会社トロムソ) もみ殻・木質系廃材等のバイオマス燃料化による森林保全
山本 朝子(JIFPRO) 森林と住民に優しいサステナブル・ビジネス
インドネシアでの実証調査
安達 広幸(株式会社シェルター) 【検証】インドネシアで中高層木造ビルの建設は可能か
高原 繁(JIFPRO) インドネシアでの地域住民による生産材を用いた耐震・耐火中高層木造建築による都市の木造化

※一部の資料については発表者のご意向で公開を差し控えております。ご承知おきください。