フォレストカーボンセミナー:COP24等報告会

2018.11.30お知らせ

国際緑化推進センター主催のセミナーを下記の通り開催いたします。
ポーランド・カトヴィツェにおけるCOP24の議論を踏まえ、今後の吸収源対策のあり方について考えます。

日時

平成31年1月18日(金)10:00~12:00

会場

文京シビックホール 3階 会議室1・2
(東京メトロ後楽園駅、都営大江戸線・三田線春日駅)
会場アクセス

趣旨・目的

気候変動対策における日本の森林の役割

2018年12月に開催されるCOP24では、パリ協定の実施ルールが合意される予定です。ルール交渉において、森林吸収源を含む土地セクターの取扱いも重要な論点の一つです。
本セミナーでは、COP24における議論の内容や合意内容を共有し、今後吸収源対策を進める上での課題を情報共有します。

途上国の森林:REDD+の資金の動向

REDD+については、パリ協定第5条に明記されたことで気候変動枠組条約での位置付けが明確となっています。今後は、その実施の促進が重要となってきており、民間資金の動員の促進も目下の課題とされています。
本セミナーでは、COP24におけるREDD+関連の状況報告をはじめ、REDD+に重要な役割を果たす資金メカニズムの最新動向について情報共有します。

二国間クレジット制度(JCM)によるREDD+

わが国は二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)によるREDD+の実施に向けた取組を推進しています。2018年5月には、JCMによるREDD+を民間事業者等が実施するための初のガイドラインを、カンボジア政府との間で合意しました。
本セミナーでは、JCMによるREDD+について、制度の概要やガイドラインの整備状況等について情報共有します。

内容

開会挨拶 (10:00-10:05)
国際緑化推進センター
報告1:COP24での吸収源(LULUCF)の論点と今後の展開 (10:10-10:35)
石内 修氏(林野庁 森林整備部森林利用課 国際研究連絡調整官)
報告2:緑の気候基金GCFなどREDD+における最新動向 (10:40-11:05)
中野 彰子氏(林野庁 森林整備部計画課 国際森林減少対策調整官)
報告3:二国間クレジット制度(JCM)におけるREDD+ (11:10-11:20)
神山 真吾氏(林野庁 森林整備部計画課 海外林業協力室 課長補佐)
質疑応答 (11:30-12:00)
閉会

使用言語:日本語

申込

  • 定員:90名
  • 費用:無料
  • 申込:申込終了

お問い合わせ

担当:佐野
TEL 03-5689-3450 / FAX 03-5689-3360
MAIL emiko@jifpro.or.jp