【開催報告】「森林ビジネスの可能性‐持続可能な森林管理とビジネスの両立を目指して‐」

2018.03.23お知らせ

森林保全や森林の持続可能な利用と両立する、林産物を用いた森林ビジネスに関するセミナーを開催しました。
森林ビジネスによって、森林保全、森林の経済的価値の向上や地域住民の生計向上などの多様な効果が期待されます。そのような森林ビジネスについて、森林減少が懸念される途上国を対象に、森林ビジネス製品のマーケット力、ビジネス化にあたっての課題と解決策、森林ビジネスのビジネスモデルを、今年度の調査実施案件について紹介しました。
また、パネルディスカッションでは、参加者を交えて産品を発掘した経緯やビジネス化を行ううえで障害となる点などについて活発な議論が行われました。

日時

平成30年3月19日(月)14:00~17:00

会場

TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール5C
(東京メトロ・JR総武線 市ヶ谷駅、徒歩5分)

プログラム

開会
趣旨説明
国際緑化推進センター
趣旨説明
報告1:マルーラオイル販売による住民参加型自然資源管理の促進(ボツワナ)
マルーラオイル_JIFPRO発表資料
オリエンタルコンサルタンツグローバル株式会社
マルーラオイル_調査実施者発表資料
報告2:ニクジュヨウ栽培による砂漠緑化と地域住民の生計向上(ウズベキスタン)
ニクジュヨウ_JIFPRO発表資料
公益財団法人オイスカ
ニクジュヨウ_調査実施者発表資料
報告3:テンカワンオイル販売によるオイルパーム農園拡大対策と文化の伝承(インドネシア)
テンカワンオイル_JIFPRO発表資料
国際耕種株式会社
テンカワンオイル_調査実施者発表資料
パネルディスカッション:森林ビジネスの可能性-森林保全とビジネスの両立―
マルーラオイル(ボツワナ産)、ニクジュヨウ(ウズベキスタン産)、テンカワンオイル(インドネシア産)、ココウッド(フィリピン産)、コパイバオイル(コロンビア産)
閉会

使用言語:日本語

参加者

  • 85名