林野庁補助事業令和3年度「途上国森林ナレッジ活用促進事業」 ナレッジ活用実証調査(委託業務)の公募

2021.05.17公募情報

途上国には有用な森林資源が存在するにもかかわらず、その加工や、活用方法、市場へのアクセスや付加価値向上に関する技術や知見(ここではこれらを「ナレッジ」と称します)が十分でないことから、持続的かつ自立的な取組となっていない場合が多くあり、また、近年の感染症の蔓延により影響を受けていることも考えられます。(「課題」)

本募集は、途上国による持続可能な森林経営を推進するため、我が国に存在するナレッジを活用し、途上国の森林資源を活用した事業に係る「課題」解決に向けた実証調査等を行い、途上国が森林資源を持続的に活用して住民の生計向上に資する取組事例の開発を行う団体を募集するものです。

業務内容

以下のA~Dを提案し、実施するものです。

A 応募団体が携わる、アジア・アフリカ・南米等の特定の途上国の森林資源を活用する事業で、支障となっている特定の「課題」
B 課題Aの解決に向けて、活用/適用する日本に存在する特定の「ナレッジ」
C 課題AについてナレッジBを活用・適用し、課題を解決・改善して目指す(途上国の森林資源を持続的に活用して住民の生計向上に資する)「目標」
D Cに至る「実証調査」の計画

詳細は「公募要領」、「仕様書」等をご覧ください。

応募方法

「提案書」、他必要書類を令和3年6月17日17時まで(必着)にご提出下さい。詳細は「公募要領」にて確認ください。


公募資料一覧
No. 書式 DL
1. 公募要領
2. 仕様書
3. 提案書様式
4. 経費見積様式
5. 経理処理ガイドライン
6. 申立書
7. 評価項目一覧
8. 委託事業実施計画書
9. 契約書
10. 収支精算書

関連サイト

担当コメント

ナレッジをお持ちの民間企業、大学などの団体の皆さまの、新たな活用案をお待ちしています。途上国の森林資源を使う事業で持続性・自立性に課題を抱える民間企業、大学などの団体の皆さまは、ナレッジを所有する団体との共同応募もぜひご検討ください。