【開催報告】「環境ストレス下での植林技術の開発-ゼロエミッション社会に向けて今できること-」

2021.04.12お知らせ

JIFPROは、令和3年3月23日にオンラインセミナー「環境ストレス下での植林技術の開発-ゼロエミッション社会に向けて今できること-」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、オンラインセミナーの形式での開催となりましたが、70名を超える参加者にご視聴いただきました。平成29年度よい実施している「途上国森林再生技術普及事業」の事業成果の普及のため、長らく国内外で植林活動に携わってこられた森林総合研究所ディレクターの宇都木氏による基調講演に続いて、本年度までの実証試験の経過を報告しました。
総合討論では、登壇者に加え、高分子吸収剤を開発している三洋化成工業の吉川氏、乾燥地での植林に詳しい岡山大学名誉教授からもコメントをいただきました。

プログラム・発表資料

セミナー発表資料
事業概要と乾燥地での実証試験の紹介
柴崎 一樹(JIFPRO)
基調講演
宇都木 玄(森林総研) 沙漠地域における植林技術の展開-オーストラリア大規模植林を事例に-
実証実験
小林 有人(日本森林技術協会) 「バイオチャー」を用いた土壌改良とアグロフォレストリー技術の開発(コンゴ民主共和国)
長 宏行(オイスカ) 「ココナッツハスク」を利用した海岸砂丘林造成技術の開発(フィリピン)

セミナーアーカイブ

当日の模様

三洋化成工業 吉本氏

岡山大学 吉川名誉教授