第30回日本熱帯生態学会年次大会(オンライン国際カンフェレンス)発表
2020.12.07お知らせ
2020年11月21日に開催された「第30回日本熱帯生態学会年次大会(オンライン国際カンフェレンス)」において、国際緑化推進センターの仲摩栄一郎主任研究員が以下のテーマで発表しました。
発表テーマ:
- 『海外植林地における炭素蓄積量の推定精度:インドネシア国「パリヤン野生動物保護林再生プロジェクト」の事例』
国際緑化推進センターでは、気候変動の緩和策として植林活動の貢献度を客観的に評価することを目的として、簡易で信頼性の高い「海外植林によるCO2吸収量システム」を構築しており、企業・NGO等の海外植林によるCO2吸収量を定量的に評価し認証書を発行しています。
今回の仲摩研究員らによる発表は、このシステムの一環として、三井住友海上火災保険株式会社が2005年からインドネシア国において実施している「パリヤン野生動物保護林再生プロジェクト」14年間のCO2吸収量を評価し、その精度を検討したものです。
発表資料
海外植林地における炭素蓄積量の推定精度:インドネシア国「パリヤン野生動物保護林再生プロジェクト」の事例
現地調査の様子
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立木の胸高直径の測定
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立木の樹高測定
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現地調査のメンバー(国際緑化推進センターの職員及びインドネシア環境林業省の職員ら)