【開催報告】「途上国における森林再生技術」普及ワークショップ

2018.03.23お知らせ

JIFPROは、途上国で植林活動に興味関心があるNGOや民間企業を対象にワークショップを開催しました。基調講演として民間企業やコンサルタントによる先進事例の紹介をするととともに、本事業の成果品である実証試験を通した森林再生技術開発の進捗状況の報告や森林再生技術データベース「森林再生テクニカルノート(URL)」の紹介をさせていただきました。会場に来場した79名の方々を交えて、質疑応答、情報・名刺交換会等も行い、森林再生のためのネットワークがさらに広がりました。ご来場のみなさまに感謝申し上げます。

日時

平成30年3月20日(火)15:00~18:00(開場14:30)

会場

文京シビックセンター 3階 会議室1・2 (東京メトロ後楽園駅、都営大江戸線・三田線春日駅) 会場アクセス

参加者

  • 79名

内容

15:00 開会挨拶
佐々木 惠彦(国際緑化推進センター(JIFPRO)理事長)
15:05 事業の概要・趣旨
堀 正彦(JIFPRO 専務理事)
導入
15:13 森林再生技術データベース「森林再生テクニカルノート」の紹介
仲摩 栄一郎(JIFPRO 主任研究員)
森林再生テクニカルノート紹介
15:20 講演①:乾燥限界地域における森林再生技術の発想・着眼点-これまでの試行錯誤を交えて-
大沼 洋康氏(国際耕種株式会社 代表取締役)
国際耕種株式会社_大沼氏_発表資料
15:40 講演②:民間企業の技術を活用した森林再生の先進的事例:インドネシア等における「環境保全型養生シート・緑化バッグ」の開発・製造・販売
清水谷 卓氏(多機能フィルター株式会社)
多機能フィルター株式会社_清水谷氏発表資料
16:00 質疑応答
16:30 実証試験①:ミャンマーにおけるMスターコンテナによる「長根苗」育苗技術開発
柴崎 一樹(JIFPRO 研究員)
事業成果報告_JIFPRO
16:45 実証試験②:ウズベキスタン乾燥地における「保育ブロック苗」を用いた緑化技術開発
浅見 和弘氏(応用地質株式会社 技術本部・地球環境事業部 技師長)
事業成果報告_応用地質株式会社
17:00 実証試験③:タイ低湿地における「湛水馴化処理苗」を用いた造林技術開発
小島 克己氏(東京大学 アジア生物資源環境研究センター 教授)
事業成果報告_東京大学
17:15 質疑応答
17:35 閉会
17:40 情報・名刺交換会