JIFPROは、企業や個人と協力して緑の地球づくりを行うため、企業のCSRや個人の寄付金をもとに熱帯林造成基金を設け、海外において植林活動を行っています。
この熱帯林造成プログラムは、1992年から活動を開始し、これまでに途上国おもに東南アジアを舞台に8,666haの面積に植林しました(東京ドーム1,853個分)。この熱帯林造成基金を用いて、海外、おもにミャンマー、ベトナム、インドネシアなどで熱帯林の再生や、食料や燃料など住民の生活資源のとなる森づくりを行っています。
熱帯地域の荒廃地に植林して、緑の大地を復元していくことは、森林生態系及び生物多様性の回復、気候変動対策としてのCO2吸収および途上国の地域住民の生活向上といった国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献するものです。
ご寄付方法
寄付サイトに移動します。メッセージ欄に「熱帯林造成基金への寄付」とご記載ください。
※ご記載のない場合、一般寄付として扱わせていただきますのでご了承ください。
銀行振り込みについて
以下の口座にお振込みください。
ご寄付いただいた際には、お問い合わせフォームにご住所、お名前、電話番号、emailをご記入いただき、詳細欄に「熱帯林造成基金への寄付」とご記載の上、送信ください。
銀行・支店 | 三菱UFJ銀行 春日町支店 |
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口座番号 | 普通)0497178 |
口座名義人 | 公益財団法人国際緑化推進センター ザイ)コクサイリヨクカスイシンセンター |
左から、林久晴(元JIFPRO専務理事)、塚本隆久(元JIFPRO理事長)、大角泰夫(元JIFPRO技術顧問)
熱帯林造成プログラムの特長
- 住民の参加と協力 日々の生活のための食料や燃料、家畜のための飼料、家を建てるための木材など、森林は様々な生活資材をもたらします。 そのような生活のための森づくりを行い、地域住民の参加と協力の下、持続的な森づくりを行っています。
- 適切な技術 JIFPROの知見を活かし、植林エリアに適切な技術や樹種を用いて植林活動を行っています。
- 信頼できるカウンターパート 現地カウンターパートは、国の行政機関となっています。JIFPROはカウンターパートと協力して、現地合同調査を実施し、調査結果に基づいてプロジェクト実施合意書を締結します。各プロジェクトの進捗状況について、カウンターパートは事業実行報告を行います。
- 中長期的な取組 半乾燥地や高標高エリア、焼畑や過放牧などによる荒廃林などが植林エリアとなります。
- 森林の造成には中長期的な取組が求められます。そのため、植林した後も最低3年間の保育作業を継続し、その後も持続的に管理をしています。
熱帯林造成基金プロジェクトを知る
これまでに実施した各プロジェクトは、「植林活動」のページでご紹介しています。