3/11オンラインセミナー:森林資源をうまく利用して保全するための途上国での様々な取り組み
2024.12.23お知らせ
世界各地で気候変動の影響が報告され、さらに森林の減少による加速が懸念されています。森林の減少を止めるためには、地域住民の生計の向上を図り、住民とともに森林を保全する仕組みづくりが重要です。
JIFPROは、日本の技術を活用し、途上国の森林保全と地域住民に資する取り組みを創出する実証活動「途上国森林ナレッジ活用促進事業」(令和2~6年林野庁補助事業)を企業・団体と連携して実施し、その成果を毎年セミナーで発表してきました。
本事業の最終年度となる今回のセミナーでは、九州大学 百村帝彦先生から基調講演をいただき、日本の技術を活用した2件の事業成果を発表します。その後、過年度の関係者を交えたパネルディスカッションを予定しています。
※本セミナーは「途上国森林ナレッジ活用促進事業」(林野庁補助事業)の一環で実施します。
国連は、世界で森林や樹木に対する意識を高める記念日として「国際森林デー」(毎年3月21日)を制定しています。JIFPROでは「国際森林デー」にちなんだイベントとして、途上国の森林に関する2つのオンラインセミナーを企画しています。
日時
令和7年3月11日(火)14:00~16:30(予定)
方法
オンラインセミナー(Zoomウェビナーを利用)
申込
発表予定
- 基調講演:九州大学 百村帝彦教授「国際潮流の中での自然資源管理と地域住民との関係」(仮題)
- セネガルの実証:生分解性SAPを使う乾燥地植林(仮題)
- フィリピンの実証:小型蒸留機を使う芳香液抽出で希少種を守る(仮題)
お問い合わせ
担当:倉本
TEL 03-5689-3450 / FAX 03-5689-3360
MAIL junki@jifpro.or.jp