我が国の排出削減目標(NDC)達成に貢献する森林吸収量に関する調査

byUNclimatechange Taken on December 12, 2015
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地球の二酸化炭素(CO2)等の温室効果ガス(GHG)の濃度が増加する中、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の下で、1997年に先進国のGHG排出量を削減することを目的とした京都議定書が合意されました。2021年からはパリ協定に引き継がれ、先進国に加えて途上国もGHG削減目標(NDC)を掲げその達成に努めています。
GHGの削減は、エネルギー発生過程や工場から出る排出を抑えるだけではありません。
森林は大気中のCO2を吸収する役割を果たすことから、排出削減と同様に目標達成に貢献するとされています。
JIFPROは国内の森林の吸収量が適切に削減目標達成に貢献するため、下記の林野庁委託事業を実施しています。
- 森林吸収源インベントリ情報整備事業(次期枠組における森林吸収量の算定・計上方法に係る調査・分析)
- 森林吸収源インベントリ情報整備事業(伐採木材製品(HWP)に係る炭素蓄積変化の算定等)