特定非営利活動法人 市民環境研究所
団体概要
- 設立
2003年設立、 - 代表者
石田 紀郎 - 連絡先
606-8227 京都市左京区田中里ノ前町21 石川ビル305
TEL 075-711-4832
E-mail pie@zpost.plala.or.jp
URL http://www13.plala.or.jp/npo-pie/ - 背景と活動目的
科学的な視座を背景として、啓発・社会教育活動や人材育成、あるいは政策提言を行い、市民社会における環境問題の解決を目指します。また、環境問題をテーマとして活動する市民や学生を支援するとともに、そうした活動をする人たちにとっての情報共有とコラボレーションのためのセンターとなることを目指します。
森林分野における主たる活動テーマ
- 沙漠化防止・緑化
- 植生回復
- 環境教育
活動対象国
カザフスタン共和国クジルオルダ州アラリスク地区
これまでの植林への取組状況
2006年から小面積ではあるが継続している。
最近の植林プロジェクト紹介
対象国・地域 | カザフスタン共和国クジルオルダ州アラリスク地区 |
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事業実施期間 | 2006年 – (継続中) |
CP機関 | 現地NGO(Baitak dala),カザフスタン共和国植物学研究所 |
プロジェクトのハナシ | ~アラル海消失という20世紀最大の環境改変を忘れ去らないために~ 天然苗木の植栽と播種植栽をメインに行ってきましたが、現地のNGOと植物学研究所が開発したポット苗での植栽を導入しました。学校との協同作業も模索してきました。その試みの成果として、子どもたちが自宅の庭にサクサウールを植え始め、それに触発されてか大人が家庭菜園を造り始めました。年間降水量が100ミリ以下の地域の民は、これまで作物の栽培などは考えたこともなかったのではないでしょうか。この変化は地域社会全体の様相を変えるかもしれないと期待しています。 |
植林規模 | 毎年2haを目標にしています。植栽方式および植栽時期を検討し、播種植栽は11月に、苗木植栽は3月に実施。 |
植栽樹種 | カザフスタンの沙漠に自生するサクサウール Haloxylon apyllum (Minkw.) Iljin (アカザ科) |
その他 | イオン環境財団助成金 (公益財団法人 イオン環境財団),緑の募金国際緑化公募事業 (公益社団法人 国土緑化推進機構), 地球環境基金(独立行政法人 環境再生保全機構)、りそなアジア・オセアニア財団などから助成をいただいています。 |