タンザニア・ポレポレクラブ

団体概要

  • 設立
    1997年設立、
  • 代表者
    代表 藤沢 俊介
  • 連絡先
    東京都世田谷区弦巻1-28-15-301
    TEL 03-3439-4847
    E-mail pole2club@hotmail.com
    URL http://polepoleclub.jp/
  • 背景と活動目的
    タンザニアにおいて、地域住民と協力しながら、人々が環境の荒廃を招くことなく少しでも平和で安心して暮らしていける社会を築くための協力活動を行うことを目的として設立しました。そのために「植林」/「活動の自立」/「生活改善」の3分野を柱としています。また海外との関わりだけでなく、日本における自分たちのあり方を見つめ直し、具体的行動に繋げていくための活動や取り組みを行っています。

森林分野における主たる活動テーマ

  • 沙漠化防止・緑化
  • 持続可能な森林管理
  • 住民生計向上

活動対象国

タンザニア

これまでの植林への取組状況

キリマンジャロ山における村落植林プロジェクト

最近の植林プロジェクト紹介

(1) キリマンジャロ山における村落植林プロジェクト、
(2)キリマンジャロ山における地域主体による森林保全・管理枠組み構築プロジェクト
対象国・地域 タンザニア連合共和国キリマンジャロ州モシ県
事業実施期間 1997年 – (継続中)
CP機関 TEACA (Tanzania Environmental Action Association)、KIHACONE (Kilimanjaro Half-mileile forest strip Conservation Network)
プロジェクトのハナシ キリマンジャロ山における持続的な森林保全・管理実現のために、実践面での植林と制度面での枠組み構築の両面から取り組んでいます。また、持続性確保の仕組みとして、森の名付け、森のガイドブック、森のイラストマップ、森のカルタなど、地域住民の森に対する意識や思いを側面から息長く支えるためのツールを作成しています。
こうした総合的な取り組みが評価され、現地カウンターパートのTEACAはタンザニアにおける最優秀環境NGOとして、大統領表彰を受けました。現在取り組んでいる新たな森林管理の枠組みが実現されれば、世界遺産における人と自然の共存モデルとして世界的にも大きなインパクトを持つことになると考えています。
植林規模 約5万本・年
植栽樹種
  • Mbawa(Macaranga kilimandscarica,トウダイグサ科)
  • Meresi(Grevillea robusta,ヤマモガシ科)
  • Mruka(Albizia schimperiana,マメ科)
  • Mfurufuru(Croton macrostachyis,トウダイグサ科)
  • Mwerezi(Cedrela odorata,センダン科)
その他 会費/寄付/使用済切手・書損じ葉書の収集活動/企業との共同プロジェクト(白山商工会「白山きりまんじゃろプロジェクト」、オリエンタルホテル広島、(株)アディックなど)