認定NPO法人 ICA文化事業協会

団体概要


  • 設立
    1982年設立、2001年法人格取得
  • 代表者
    理事長 佐藤 静代
  • 連絡先
    東京都世田谷区祖師谷4-1-22-2F
    TEL 03-3484-5092
    E-mail staff@icajapan.org
    URL http://www.icajapan.org
  • 背景と活動目的
    「そこに住んでいる住民が、その地域の専門家」という認識に基づき、住民の為に人間開発を目的とした研修プログラムや能力開発に焦点を当て、環境に配慮した持続可能なコミュニティ開発を目指します。

森林分野における主たる活動テーマ

  • 住民生計向上
  • 環境教育
  • 沙漠化防止・緑化

活動対象国

フィリピン、ケニア、インド、ベトナム、ミャンマー、コートジボワール、日本

これまでの植林への取組状況

・インド/生計向上のための住民参加型植林活動

最近の植林プロジェクト紹介

農村社会経済基盤開発のための生計技術習得事業
対象国・地域 コートジボワール国、アニェビ州、アグボビル県
事業実施期間 2015年 – 2018年
CP機関 外務省
プロジェクトのハナシ 農村の社会経済基盤を安定させて貧困削減することを目標に、青年層を中心に生計技術を習得するための事業を実施しています。その一環として、アグロフォレストリーを目的としたアブラヤシなどの植林を行っています。活動3年目を迎える2017年には、植樹を行った樹木(特にアブラヤシ)の中で早いものは種子をつけだす時期にあたります。これらを利用した食糧や現金の確保のための活動も行う予定です。
植林規模 18ha、2400本
植栽樹種 アブラヤシ、アボガド、オレンジ、レモン、グァバ
その他 その他活動と合わせて3年で計1億1千万円
半砂漠地帯での植林緑化活動
対象国・地域 ケニア マルサビット州ロヤンガラニ地区
事業実施期間 2015年 – 2018年
CP機関 環境再生保全機構
プロジェクトのハナシ 半砂漠地域での緑化活動とアグロフォレストリーによる食糧確保を行っています。対象地域に住むマサイ族は狩猟民族であるため「植林」という経験自体がありませんでしたが、継続した活動により住民の緑化意識も向上し、各家庭で競うように苗木の世話が行われるようになりました。また地域の小学校では、環境教育として、1人の児童が1本の苗木を育てる「一緑運動」をおこなっています。この「一緑運動」の成果が見られ、子供達の緑化に対する意識の向上が著しくみられるようになりました。
植林規模 8000本
植栽樹種 モリンガ、ニーム、アカシア、サルバドーラ
その他 1100万円