Eucalyptus camaldulensis の現存量推定手法の提案ーオーストラリア半乾燥とベトナム熱帯モンスーンのデータを用いてー

抜粋
本稿ではE. camaldulensisについて,オーストラリア内陸部の乾燥地に生育する個体と,山田らが発表したベトナム熱帯モンスーンに植栽された個体について相対成長関係を比較し,タイで行われたThoransiorn et al. の研究成果も参考にしながら,簡便な地上部現存量の推定式を提示したいと思う.
要約
CDMにおける植林事業の展開などの流れの中で,有効的な現存量推定手法が求められる中で,E. camaldulensisの現存量推定手法についての研究成果を報告した記事 (SDGs 13).