森を守る日本のちえぶくろ:ChieProは林野庁補助事業「途上国森林ナレッジ活用促進事業」の一環としてJIFPROが運営しています。このページでは、本事業の報告書を公開いたします。どなたでもご活用いただけます。※令和4年度以前の報告書は農林水産省WEBサイトで公開されているものにリンクしています。
- 10事例の早見表
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本事業の実証調査で取り扱った10の事例を概観できる早見表を作成しました。この一覧表は以下のように構成されています。日本のナレッジを持続可能な森林経営(SFM)に役立てるためのヒントとしてぜひご活用ください。
- それぞれの実証調査事例について「活動の中で生じている課題(A.対処課題)」「活用した日本のナレッジ」「ナレッジ活用によって課題を解決するイメージ(C.ナレッジ活用目標)」「実証調査結果」「森林保全や住民生計へ貢献するプロセス」の各項目についてまとめています。
- 対象国を地域ごとに色分けしてあります。
- 対象/利用した資源についても色分けされています。
- 「案件名」をクリックすると、Chiepro内のナレッジやその活用モデルの紹介ページが開きます。(本早見表は事業報告書の中で作成したものであるため、「案件名」はChieproで掲載している活用モデル名とは異なる場合があります。)
▲画像をクリックすると一覧表のPDFが開きます。
- 令和6年度
- 令和6年度途上国森林ナレッジ活用促進事業報告書
実証内容
- フィリピン:アキラリア種の再生につなげる小規模蒸留のシステム構築
- セネガル:セネガル半乾燥環境下での苗木の成長促進に対する生分解性高吸水性ポリマー【EFポリマー】の有効性検証に係る実証調査
- 令和5年度
- 令和5年度途上国森林ナレッジ活用促進事業報告書
実証内容
- ベトナム:シナモン未利用枝葉材の堆肥化による持続可能なシナモン林経営モデルの構築
- ガーナ:カカオ生産地のマッピングと QR タグを利用したトレーサビリティシステム
- 令和4年度
- 令和4年度途上国森林ナレッジ活用促進事業報告書
実証内容
- カンボジア:木質系バイオマス燃料化による森林保全
- インドネシア:日本の木造建築技術による地域住民生産材を用いたナレッジ活用モデル
- 令和3年度
- 令和3年度途上国森林ナレッジ活用促進事業報告書
実証内容
- ペルー:サチャインチの利用促進事例モデル
- タンザニア:熱帯早生材の楽器への利用事業の事例モデル
- 令和2年度
- 令和2年度途上国森林ナレッジ活用促進事業報告書
実証内容
- ミャンマー:竹の加工技術の事例モデル
- カンボジア:チョウ類飼育販売事業の事例モデル