「森を守る日本のちえぶくろ」
(ChiePro:Challenge to Innovative Eco-life Promotion)とは
途上国には多くの森林資源があります。森林を守りながら、近隣に住む人達の暮らしを豊かにしたい、と多くの活動が試みられています。時に活動が持続的かつ自立的でないこともあります。また近年の感染症の蔓延により影響を受けていることも考えられます。
このような課題に対して、「日本にあるナレッジ」(知識や知見=英語の“Knowledge”)を活用することで、途上国が森林資源を持続的に活用して住民の生計向上に資するよう、JIFPROは「途上国森林ナレッジ活用促進事業」(林野庁補助事業)を令和2年度より実施しています。
事業で集めた、現地の森林資源の保全や利活用、住民の生計向上に貢献しうる日本のナレッジ本サイトに掲載して無料で紹介しています(2021年3月公開)。ご自由に閲覧し、皆さんの日頃の活動にぜひお役立てください。
ナレッジの情報収集・執筆には研究機関、業務委託先、調査先、個別の有識者の方等多くの方にご協力をいただいています。様々なパートナーシップの元、JIFPROは皆さまと共に途上国の持続的な森林経営や生計向上の推進を通して、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献したく思います。お手持ちのナレッジをChieProに掲載して社会に貢献したい方はご連絡ください。
このサイトの使い方
本サイトは、以下のような方にお使いいただけます。
途上国での活動に役立つ技術やノウハウなどのナレッジ情報を閲覧・検索したい。
あなたの活動目的や知りたいことにあわせた探し方ができます。
- 活動のアウトプットとなるプロダクツがはっきりしていますか?⇒「対象でさがす」
- 閲覧したいのは伝統技術?先端技術?ノウハウ?⇒「分野でさがす」
- どのような形で森林再生と結びつく活動ですか?⇒「貢献でさがす」
- サプライチェーンのどんな場面で役立つナレッジですか?⇒「適用ステージでさがす」
- 「教育」「アグロフォレストリー」などキーワードで検索したい⇒「サイト内検索」
- どんな情報が載っているのか一覧したい⇒「掲載ナレッジ一覧」
実際にナレッジを適用した活動事例や森林保全との関連を知りたい。
「ナレッジモデル紹介」から、事業で実証調査を実施した事例をご紹介しています。