ウズベキスタン共和国(Republic of Uzbekistan)

応用地質株式会社(OYO)浅見和弘、大林直
ウズベキスタン林野庁/JICA専門家 武田祐介
(2023年5月時点)

1 森林の概況

ウズベキスタン共和国(以下、ウズベキスタン)の国土は、北西部、中央部の平地と南東部の山地、山岳地帯に分けられる。キジルクム砂漠とウスチュルト台地の南東部を含む、ウズベキスタンの北西部、北部、中央部は乾燥地、半乾燥地が広がり、国土の85%を占める(UCFN, 2022)。

ウズベキスタンの年降水量は、砂漠地帯で100~200mm、丘陵地で300~550mm、天山山脈やパミール・アライ山脈で800~900mmとなっている(UCFN, 2022)。また、6月~8月は酷暑期となり、気温が高い上、降水がほぼない。北西部等の降水量の少ない地域はサクサウール(学名Haloxylon sp.)が、南東部の降雨が多い地域のうち標高800~2700mの山地ではJuglans regiaPrunus spp.、Ulmus spp.が、標高2,000~3,000mではJuniperus spp.が、また低地や水辺ではPopulus euphraticaなどの林が見られる(UCFN, 2022)。

図1-1 ウズベキスタンの森林分布
出典:https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/37690を基に作成

FAO(2020)によると、2020年時点のウズベキスタンの森林面積は約370万haで、国土4,254万haの約9%に相当する。また、森林の定義(0.5ha以上、樹冠率5-10%以上)を満たさないが、木本植物が生え、かつ農業が主用途でない「その他の林地」が、国土の約3%を占めている(FAO, 2020)。

1990年から2020年の間で、森林面積は約250万haから約370万haに増加しており、植林を年あたり約2~6万haしている(FAO, 2020)。

表1-1 2020年時点のウズベキスタンの森林とその他の土地利用(FAO, 2020)
 林地(Forest land)その他の林地
(Other wooded land)
その他
(Other land)
政府所有
天然林
私有
天然林
政府所有
植林地
面積(万ha)21.00347.9117.53,767.5
国土面積割合(%)0.508.22.888.6

2 植林関連基礎情報

2.1 既存の植林面積

FAO(2020)によると、ウズベキスタンの既存の植林面積は348万haであり、国土の8.2%にあたる。ウズベキスタンは社会主義国のため、その全てが公有林である。

2.2 植林のタイプ

1)「サクサウール植林」

国土の大部分は少ない降水量が森林再生の制限要因となっているが、降水量が200mm以下の砂漠地帯であってもサクサウールやタマリクス等は自生可能であり、サクサウールについてはウズベキスタンの全樹木の66%を占める(UCFN,2022)。サクサウールは薪炭材のための伐採や放牧により衰退していたが、現在は、かつて自生していた範囲や干上がったアラル海海底等に、苗木や空中散布で植栽している。ウズベキスタンの植林の多くが、このサクサウール植林であり、土地の劣化を防ぐ、粉じん防止・軽減等の目的で、市街地や農地周辺を囲うように植栽、保護している例もある( 図2-1、図2-2 )

図2-2 サクサウール植林による市街地保護の例(ウズベキスタン ブハラ州)1

2)「広葉樹・針葉樹の植林」

降水量400mmを超える地域(国土の南東部が該当)では、潜在的には森林の発達が可能である。地元林業局からの聞き取りでは、80年ほど前までは森林だったが、ソ連時代に燃料等の用途で伐採され、その後放牧地となった山地がある。現在は、土壌浸食を防止するため、苗木による植林が行われている場所もある。

また、ウズベキスタン南東部の山麓や山間地においては、天然林にも多く分布するピスタチオが、農民の生計向上と浸食防止等の目的で国家森林委員会(2023年1月1日より林野庁)、各国の協力機関等により植栽されている。

その他、シルクロードの中心地として古くから養蚕が盛んだったウズベキスタンでは主に農地や主要道路の防風林、農村周辺の丘陵地などに桑が多く植栽されており、2017年5月大統領令第2966号の「2017年~2021年林業プログラム」では2021年から2030年の10年間で国家森林委員会(2023年1月1日より林野庁)により約22.6万本(2030年には3万本/年)の桑苗木を生産することとされている。

2.3 主な植栽樹種

「サクサウールの植林」では、サクサウール(Haloxylon sp.)が植栽される。

「広葉樹・針葉樹の植林」では、ウズベキスタン林業科学研究所によれば、トネリコ属の1種(Fraxines sp.)、ヨーロッパクロマツ(Pinus pallasiana)、カエデ属の1種(Acer semenovii)、及びヨーロッパナラ(Quercus robus.)、ポプラ(Populus sp.)、メギ属の1種(Berberis sp.)等が植栽されている(筆者ら聞き取り)。

また、山間地ではピスタチオ(Pistacia vera)が積極的に植栽されているとともに、高山帯では試験的にビャクシン属(Juniperus sp.)が植栽されている。

3 植林ポテンシャル

3.1 植林可能エリア(Atlas of Forest Landscape Restoration
Opportunities2より)

ウズベキスタンにおける潜在的に森林修復可能な(落葉樹の植林)エリアはIUCN,WRIによると図3-1の通り、南東部のごく一部に限られる。しかし、ウズベキスタン国家森林委員会からの聞き取りでは、広葉樹・針葉樹の植栽を行っている範囲はもう少し広い。一方、中央部や西部、アラル海等の乾燥地では、サクサウールによる緑化が進められている。

図3-1 ウズベキスタンのおける潜在的に森林修復(植林)可能なエリア

3.2 ウズベキスタン政府の植林政策

2020年時点のウズベキスタンの森林面積は約370万haであり、そのうち61%(約227万ha) が人工林とされている(UCFN, 2022)。

ウズベキスタンでは継続的に植林が続けられており、2017年5月大統領令第2966号の「2017年~2021年林業プログラム」では、植林面積は年間4.2万ha(乾燥地及びアラル海地域での1.8万haのサクサウール植林を含む)とされている。また、FAOのデータ (FRA report 2020)では、近年の植林面積は毎年2.1万ha程度で推移しているが、ウズベキスタン林野庁の聞き取りでは2018年から乾涸したアラル海海底への大規模な植林が始められ、2019年頃から植栽面積が大幅に増加しているという報告もある。

なお、2020年10月大統領令第4850号の「2030年までの森林セクター開発コンセプト」では、森林や灌木に覆われた土地を2019年の320万haから2030年までに610万haに増加させるとしている。

また、2021年から、大統領のイニシアティブにより、ヤシル・マコン(ウズベク語で「緑地」)プロジェクトが開始され、ウズベキスタン全国に5年間で10億本の木を植えることとされ(climatepromise.undp.org/news-and-stories/ensuring-green-future-uzbekistan-through-1-billion-trees)、植林の季節である3月には、全国で植林イベントが開催されている。

参考までに、林野庁管轄の「森林基金の土地」3の分布を図3-2に示す。

図3-2 林野庁管轄の「森林基金の土地」の分布状況
出典:https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/37690を基に作成

3.3 木材・薪炭需要

ウズベキスタンは木材自給率が極めて低く木材供給の多くは輸入に頼っている(2020年10月大統領令第4850号の「2030年までの森林セクター開発コンセプト」第4章「林業システムの現状と課題」)。一方、農村部ではいまだに燃料として木材が多く利用されている。2022年の世界銀行の報告書によれば、特にウズベキスタンの砂漠地域におけるサクサウール、トゥガイ地域(主にホラズム地方のアムダルヤの河畔林を指す)におけるポプラなどの、燃料材や建築材としての違法伐採が顕著であるとされている。また、東部の山間地においてもビャクシン属の森林における炭焼きのための違法伐採が問題とされている(UCFN, 2022)。

ウズベキスタン林野庁においても、違法伐採とそれによる森林の劣化が問題であると認識されているが、被害状況が比較的顕著でなく、アラル海の環境問題など他の大きな課題に政策的な比重が置かれているためか、対策は職員によるパトロールなどに留まっている。

なお、ウズベキスタンの森林のほとんどは日本の国有林にあたる国家森林基金の土地に存し、そこでは枯死木や病害虫被害木の衛生伐及び一部の木材生産のための植林地以外での木材伐採が禁じられているため、国内で生産される木材は農家の住宅、農地周辺に植栽されるポプラや桑が主となっている。

図3-3 ウズベキスタンにおける違法伐採量の推移(出典:United Nations, 2006を基に作成)

3.4 植林による炭素クレジット関連情報

ボランタリークレジット認証制度である、VCS4の炭素クレジット獲得を目指した森林プロジェクト(植林・REDD5)については、2023年3月時点で実施の情報はない。また、ウズベキスタンはJCM6加盟国であるが、2023年3月時点で、森林分野のJCMプロジェクトはまだ実施されていない。

3.5 植林にあたっての課題(半乾燥地での植林)

前述のとおり、ウズベキスタンの年降水量は、砂漠地帯で100~200mm、山地・山岳地帯で800~900mmとなっている。また、6月~8月は酷暑期となり、気温が高い上、降水がほぼない。このため、植林をしても自然条件下では、砂漠地帯はサクサウール等の一部の樹木以外生育できず、山地・山岳地帯においても活着率は低いものとなっている。ウズベキスタン国内の異なる環境下における植林の課題を表3-1 に示す。表に示した課題のほかにも、一部地域ではソロンチャックとよばれる塩類集積土壌による塩分障害や、固結した粘土層による土壌硬度が根の発達を妨げることも植林の課題となっている。

砂漠地帯を含む乾燥地・半乾燥地においても、多量の潅水を行えば樹木を育てることは可能であるが、多量の潅水はコストがかかるうえ、水源の多くが隣接する外国に存するウズベキスタンにとって、貴重な資源の浪費は大きな負担となる。また、砂漠地帯の奥地へはトラクターや給水車が進めないことも課題の一つである。

図3-4 ウズベキスタンの降水量の例7
図3-5 ウズベキスタンの土壌分布(出典:G. Gintzburger et al., 2003)
表3-1 ウズベキスタンの3つの異なる環境下での植林の現状と課題
全体課題・ウズベキスタンの年降水量は、少ない場所で約100mm、多い場所で700mm前後となっている。また、6月~8月は酷暑期となり、気温が高いうえ降水がほぼない。
・少ない降水量と降水時期の偏りが森林再生の制限要因となっており、薪炭材のための伐採や放牧により衰退した植生は、回復させることが困難となっている。
砂質砂漠土植林の現状・砂質砂漠土(ヌクス)では飛砂固定を目的とした樹木のサクサウール(Haloxylon rersicum)、多年生草本のオカヒジキ属の1種(Salsola sp.)、及びタデ科の1種(Calligonum sp.)の播種・植栽が行われている。
・サクサウールは根系を地中深くに伸長させることが知られており、土壌水分の安定した地中深くまで根を伸ばすことで水分を確保し、灌漑なしでも生育が可能となっている。しかし、生残率は決して高くなく、また、サクサウール以外の樹木による緑化は困難な状況である※1
・砂漠化の進行する土地の農民は経済的に困窮しているが、上記3種は果実の収穫等はなく、経済的なメリットがない。サクサウールは薪炭材として有用であるが、砂漠化防止のため伐採は禁止されている※1
・降水は11月~3月に集中しており、播種・植栽は冬季に行われる※2。しかし、地域によっては冬季の最低気温は-20℃に達し、農民たちの労働環境は厳しいものとなっている。
課題・苗木生残率の向上、経済的価値の高い樹種の植栽、植栽時期の拡大(冬季以外の植栽)
沖積草原土植林の現状・ポプラ(Populus pruinosa)やヤナギバグミ(Elaeagnus angustifolia)を植栽している。
・用水路を用いた潅水を行っており、酷暑期の灌水頻度は3日~1週間に1度と多量の水が必要となっている※3
・アムダリヤ川の水位が低下すると、井戸水による潅水は禁止されているため、用水路に水を流すことができない※4
・排水の不十分な場所は二次的塩類集積が発生し、土壌の悪化につながっている。
課題・潅水量、潅水頻度の削減
灰色砂漠土植林の現状・ビャクシン属の1種(Juniperus seravchanica)、ニセアカシア(Robinia pseudoacacia)、ヨーロッパナラ(Quercus pedunculata)、ニレ属の1種(Ulmus densa.)、メギ属の1種(Berberis sp.)、トネリコ属の1種(Fraxines sp.)等の1.2~2.0mの大苗を植栽している※5
・土壌の軟らかい早春に、深さ50cm程の植穴を掘って植栽する。生残率は10~30%前後で、5年間補植を繰り返して、生残率を80~90%以上まで高めている※6
・潅水などの管理が行われていることは少なく、生残率は高くない。近年は、トラクターで幅2mほどの平場を階段状に造成し、植林が行われている。
・整備されていない急峻な山道が多い。
課題・運搬、植栽コストの削減

※1  2017年5月 ヌクス林業局 副局長より聞き取り
※2  2019年3月 アラル海イノベーションセンター副センター長より聞き取り
※3  2017年5月 タシケント農業大学ヌクス分校(当時) 教授より聞き取り
※4  2021年11月カラカルパクスタン農業技術大学 生徒より聞き取り
※5  2018年9月 ウズベキスタン林業科学研究所より聞き取り
※6  2021年11月アハンガラン林業局より聞き取り

ウズベキスタンの半乾燥地においても、土壌水分の多い春季までに、短期間で根系を一定の深さまで伸長させ初期の活着を確実に行い適切な管理を行えば、植栽木の活着・生長は可能である。

ウズベキスタンでは国家森林委員会と共同で、直根の正常な伸長と植物の初期生長の促進を目的に考案された「保育ブロック苗」を用い、荒廃山地(灰色砂漠土)で植栽試験を行った。保育ブロック苗は、金網等の上で育苗することにより、直根の伸長を一時的に停止させて育苗する。このため、根の物理的な切断が少なく、植栽後、直根が地中深くに向かって伸長することができる。また、保育ブロックは土・粘土・堆肥等の有機物でできた土壌ブロックであり、水分と養分を保持し、植物の初期生長の促進を助長させられる。

図3-7は、アングレン(灰色砂漠土)において2019年11月に植栽した苗木であり、植栽時約50cmだった樹高は、3年後には2m程度まで生長した。また、根の到達深度も植栽後2年で60cm前後まで伸長した。同時に植栽したポット苗の根の到達深度は50cm前後であり、約10cmの違いがみられた(図3-7)(浅見ほか2022)。

図3-6 保育ブロック苗と根の伸長、育苗模式図
図3-7 半乾燥地灰色砂漠土(年降水量約400mm)での植林、植栽して3年のFraxines sp.
図3-8 植栽2年後の根の到達深度(矢印は根の先端)

その他、ウズベキスタンは社会主義国のため土地の所有はできず、植栽箇所は政府からの借用となり、林野庁(地元林業局含む)や自治体等土地管理者と事前調整が必要となる。

3.6 ウズベキスタンで植林を実施している民間企業・NGO

ウズベキスタンにて植林を実施している主な団体は以下の通りである。

表3-2 植林を実施している民間企業・NGO
団体概要活動エリア(County)
OISCA「ウズベキスタン沙漠緑化プロジェクト」として、4万haの緑化を目標に掲げ、カラカルパクスタン林業局等と連携し、事業を開始している。・アラル海
・ナボイ
応用地質株式会社
(OYO)
ウズベキスタン林業科学研究所と連携し、「保育ブロック苗」で植栽試験を実施。
モニタリング継続中。
・タシケント州アング
レン
Green Aral SeaHuwaweやMacCoffeeなどから資金援助を受けてアラル海でサクサウールを植林・アラル海

参考)ウズベキスタンは日本とは自然条件や歴史的な土地利用が全く違うため、日本で想像するような、高木が密生しているという意味での森林はほとんど存在しない。著者らがこれまで調査してきた限り、林業と呼べるような産業は存在していないと思われる。住宅、農地の周辺や農業に利用できない荒廃地にポプラなどを植えて木材生産を行っている事例は見られるが、自家用乃至極めて小規模な木材生産に過ぎない。

林野庁で生産している苗、苗木は主に果樹、薬草、防風林や保護樹帯用(これらは民間に販売・配布を行っている)、及び保護林の復旧用で、木材生産用苗木は極めて少ない。一方、砂漠の緑化や都市緑化のための植樹は盛んに行われ、多くの一般企業が参加しているが、あくまでCSR活動である。

そのため、日本企業がウズベキスタンの植林、緑化に協力したいという場合の連絡先は、直接ウズベキスタン側にアプローチするならウズベキスタン林野庁か州政府などの自治体、日本関係では大使館、JICA、アラル海ならOISCAなどが考えられる。

4 ウズベキスタンにおける植林に関する参考資料リスト

4.1 ウズベキスタンの森林概況・政策等

  1. UCFN (2022) Uzbekistan Country Forest Note, The State of Forests and Forest Landscapes in Uzbekistan (https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/37690)
  2. FAO (2020) Global Forest Resources Assessment 2020, Report Uzbekistan (https://www.fao.org/3/cb0087en/cb0087en.pdf)
  3. United Nations (2006) Forest and Forest Products Country Profile Uzbekistan (https://unece.org/fileadmin/DAM/timber/docs/dp/dp-45.pdf)
  4. G. Gintzburger, K. N. Toderich, B. K. Mardonov, and M. M. Mahmudov (2003) Rangelands of the arid and semi-arid zones in Uzbekistan
  5. 応用地質株式会社、凸版印刷株式会社共同企業体 (2022) JICA, ウズベキスタン国 砂漠地における高付加価値生薬を活用したバリューチェーン構築のための案件化調査業務完了報告書
  6. FAO (2009) State of the World’s Forest 2009 (https://www.fao.org/publications/card/en/c/0390ae34-5ae6-5d90-b573-e28a15fe3fc0/)
  7. 浅見和弘・大林直・Tajimuratov, B. ・Jollibekov, B. ・Absattarov, N. ・Toreniyazov, E. ・Safarov, B. ・Hamzaev, A.(2022),ウズベキスタンでの保育ブロック苗の適用―植栽試験結果からみた普及の可能性―海外の森林と林業 No.114 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjjiff/114/0/114_17/_article/-char/ja/

4.2 ウズベキスタンの自然条件・生業等

  1. Worldclim, Historical monthly weather data (2010-2018)(https://www.worldclim.org/data/monthlywth.html)
  2. United Nations (2020) Environmental Performance Reviews (https://unece.org/DAM/env/epr/epr_studies/ECE.CEP.188.Eng.pdf)
  3. G. Gintzburger, K. N. Toderich, B. K. Mardonov, and M. M. Mahmudov (2003) Rangelands of the arid and semi-arid zones in Uzbekistan
  4. 環境省, 砂漠化する地球-その現状と日本の役割-, 環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/nature/shinrin/sabaku/index_1_2.html)

  1. 「ウズベキスタン国 砂漠地における高付加価値生薬を活用したバリューチェーン構築のための案件化調査業務完了報告書」(2022年10月 独立行政法人国際協力機構(JICA)、応用地質株式会社、凸版印刷株式会社共同企業体)において、Rangelands of the arid and semi-arid zones in Uzbekistan G. Gintzburger他を基に作成
  2. IUCN,WRI, メリーランド大学が提供するWebサイト(https://www.wri.org/applications/maps/flr-atlas/)であり、世界の森林修復(植林)可能なエリアが把握できる。
  3. 森林基金は法律で定められた領域であり、森林としての土地の実態とは一致しない。(https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/37690
  4. Verified Carbon Creditの略、世界で一番流通量が多いボランタリークレジット認証システム
  5. 森林保全による排出削減(植林とは異なる)
  6. JCM(Joint Crediting Mechanism, 二国間クレジット制度)は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するもの。(https://www.carbon-markets.go.jp/jcm/index.html
  7. Worldclim, Historical monthly weather data(2010-2018) https://www.worldclim.org/data/monthlywth.html
    「Food and Agriculture Organization, ETo Calculator(Version 3.2, September
    2012) http://www.fao.org/land-water/databases-and-software/eto-calculator」を参考に算出