HOME>適用条件でさがす>虫害>虫えい(こぶ)形成害虫

虫えい(こぶ)形成害虫

 

植物が昆虫やダニに寄生され、それを囲む細胞が刺激を受けて異常増殖あるいは以上肥大して奇形になったものを虫えい(虫こぶ、ゴール)と呼ぶ。虫えいをつくるものはカメムシ目、コウチュウ目、ハエ目、チョウ目、ハチ目などである。主なものはキジラミ類、アブラムシ類、タマバチ類、タマバエ類などである。虫えい内に生息するため薬剤での駆除効果は落ちる。

参考文献

  • 野淵輝 (1995) 熱帯の森林害虫. 熱帯林造成技術テキストNo.7. 国際緑化推進センター.