バイオチャー@コンゴ民主共和国 By 日本森林技術協会

Biochar試験について

2020年06月01日

試験地へのバイオチャーの施用

現地の植栽試験地におけるバイオチャーの施用量は、施用なし(コントロール)、0.5 kg/m2、2.0 kg/m2の3段階で行い、地表10cmまでの深さにすき込みました。

試験区へのバイオチャーの施用

試験地への植栽

現地で普及可能かつ持続可能な土地利用とするために、アグロフォレストリーの方式で植栽を行うことにしました。

植栽木は4m間隔で植栽し、植栽木の間に1m間隔でキャッサバを間作しています。
試験の対象樹種は、現地で利用のニーズがある在来種4種(Millettia laurentii, Pentaclethra eetveldeana, Maesopsis eminii, Terminalia superba)と、コントロールとして現地で植林実績のあるアカシア1種(Acacia mangium)の計5種としました。

試験区への植栽、キャッサバの間作