| 団体名: | 中国内蒙古沙丘・草原緑化研究会 | |||
| 英語名称: | Research Association Greening Desert of Inner Mongolia, China | |||
| 団体属性: | 任意団体 | |||
| 代表者: | 代表 川鍋 祐夫 | 設立:1993年4月1日 | ||
| 連絡先: | 〒 229-8501 | |||
| 神奈川県相模原市淵野辺 1-17-71 麻布大学内 | ||||
| TEL: 042-776-2040 | FAX: 042-776-2040 | |||
| E-mail: ryokka@azabu-u.ac.jp | ||||
| ホームページ: http://www5a.biglobe.ne.jp/~aojukai/ | ||||
| 特記事項: | 1993年,麻布大学の先生方と中国科学院沈陽応用生態研究所の先生 | |||
| 方が,当地の研究所の試験場を拠点に沙漠化防止と緑化の共同研究 | ||||
| を始めたが,1995年よりボランティアを募って村人といっしょに作 | ||||
| 業することとなった。 | ||||
| 春は植樹,夏は草方格つくりと年2回の活動を行っている。 | ||||
| 海外での植林実績: | ||||
| 1 | 事業名 | 赤石地区緑化3ヶ年計画 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 内モンゴル自治区赤峰市翁牛特旗・烏蘭敖都(村) | |||
| 目的 | ホルチン沙地の一角に位置するモンゴル族の村の住環境改善と緑化 | |||
| 特色 | 当地(100ha)は沙漠化が激しく,春の嵐では砂まみれとなる状態であった。村人も積極的に参加しており,行く行くは採草場となることが期待されている。我々も上記研究所の宿泊施設を拠点として13年間活動を続けており,友好と信頼が深くなっている。 | |||
| 備考 | 1998年より「オホ山あんず園5ヶ年計画」をイオン環境財団等の支援で実施,2004年より「赤石地区緑化3ヶ年計画」を実施。 | |||
| 主な植栽樹種 | ポプラ,杏,樟子松,楡,寧条(ニンテオ)及び潅木のカラガナ,沙柳等 | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2004年4月〜2006年3月(完了) | |||
| 面積(本数) | 67ヘクタール(110,000本) | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2004年 | 30ヘクタール(51,800本) | |||
| 2005年 | 15ヘクタール(38,200本) | |||
| 2006年 | 16ヘクタール(20,000本) | |||
| 2 | 事業名 | 共同水田地区周辺に防砂林帯の設置 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 内モンゴル自治区赤峰市翁牛特旗・烏蘭敖都(村)南地区 | |||
| 目的 | 村の共同水田(3,000m x 1,000m)の風砂被害の防止と周辺緑化 | |||
| 特色 | 1,000家族もの大切な水田に風砂被害がひどいため,村人の要望により,牧柵設置とポプラの防砂林帯を設置する。 | |||
| 備考 | 2006年より郵政公社のボランティア貯金からの支援を受けて実施。 | |||
| 主な植栽樹種 | ポプラ,マツ,寧条(ニンテオ),沙柳 | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2006年7月〜2008年6月(実施中) | |||
| 面積(本数) | 50ヘクタール(78,000本)を予定 | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2006年 | 20ヘクタール(33,000本)を実施 | |||
| 2007年 | 14ヘクタール(21,000本)を予定 | |||
| 2008年 | 16ヘクタール(24,000本)を予定 | |||