| 団体名: | 日本産業開発青年協会 | |||
| 英語名称: | Japan Industrial Development Youth Association | |||
| 団体属性: | 財団法人 | |||
| 代表者: | 理事長 藤代 彰久 | 設立:1953年12月17日 | ||
| 連絡先: | 〒 160-0013 | |||
| 東京都新宿区霞ヶ丘町 7-1 日本青年館内 | ||||
| TEL: 03-3475-2541 | FAX: 03-5410-2729 | |||
| E-mail: seinenkyokai@jidya.or.jp | ||||
| ホームページ: http://www.jidya.or.jp/ | ||||
| 海外での植林実績: | ||||
| 1 | 事業名 | 大青山の緑化活動 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 内蒙古自治区呼和浩特市 | |||
| 目的 | はげ山の緑化と植樹したものへの責任を持つ体制作りの確立 | |||
| 特色 | 毎年中国では植樹の日を決め一斉に団体毎に植樹をする。しかし植える場所による困難度を平等にするため,毎年各団体の担当区域を変えていた。しかしそれでは植えたものの責任の所在が明確でないため,管理が適切に行われずに活着率もゼロに近かった。これを是正するため,植えるのは現地青年組織,管理は当協会として動かさない体制での植樹活動を推進した。9年間で大きな成果を挙げ,政府が植える場所を固定する「植樹地責任主義」という方法を編み出した。 | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 1995年〜2004年 | |||
| 面積(本数) | 580ヘクタール,634,000本 | |||
| 2 | 事業名 | 挿し木による砂漠緑化活動 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 内蒙古自治区伊克昭盟達拉特旗展旦召(クブチ沙漠) | |||
| 目的 | 砂漠緑化 | |||
| 特色 | 砂漠における挿し木による植樹活動 | |||
| 備考 | ポプラを挿し木,75%の活着率をあげた | |||
| 主な植栽樹種 | 砂柳,ポプラ | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 1997年〜1999年(3ヶ年間) | |||
| 面積(本数) | 600ヘクタール(170,000本) | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 1997年 | ||||
| 1998年 | ||||
| 1999年 | ||||
| 3 | 事業名 | 砂漠緑化と農業・牧畜業の協調発展モデル農場建設 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 内蒙古自治区 達拉特旗 展旦召蘇木 麻池社 | |||
| 目的 | 緑化で沙漠化を食い止めることを基本とし,同時に農業と牧畜が並立できるモデル農場として,畜舎飼いと放牧を兼ねる家畜飼育法の導入 | |||
| 特色 | 全面的放牧禁止政策が施行されるなか,畜舎飼いの枠内にはいるものであり放牧禁止令に抵触しないものとしての飼育体系を導入。1面3haの平地を4面作り,金網で囲って畜舎と見なし,牧草の生育状況に応じて羊を順次移動させる輪換放牧方式を採用。一面は食料を,他の3面は牧草を作って飼料とする。 | |||
| 備考 | 当初3年間で輪換放牧方式の生活を確立 | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 1999年〜2002年 | |||
| 面積(本数) | 1,000ヘクタールにポプラ400,000本,砂柳多数を植栽 | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 1999年 | ||||
| 2000年 | ||||
| 2001年 | ||||
| 2002年 | ||||
| 4 | 事業名 | 母なる河黄河を守るオルドス市東勝区での緑化活動 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | オルドス市東勝区 | |||
| 目的 | 国土保全植林,生態保全 | |||
| 特色 | 黄河に土砂を流入させないために,植林地に深く大きな水平溝を掘り,雨水を表流水としては一切下流に流さないようにした。すなわち,無数の小型ダムを作ることにより雨水の地下浸透を促した。この実績が評価され,中国政府から「母なる河賞」を受賞した。 | |||
| 主な植栽樹種 | 油松,アカマツ,楊樹 等 | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | ||||
| 面積(本数) | ||||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2000年 | 263ヘクタール(410,000本) 松,砂刺,ポプラ | |||
| 2001年 | 305ヘクタール(469,400本) 松,砂刺 | |||
| 2002年 | 180ヘクタール(283,000本) 松,砂刺 | |||
| 2003年 | 200ヘクタール(382,000本) 松,砂刺 | |||
| 2004年 | 200ヘクタール(390,000本) 松,砂刺,杏 | |||
| 2005年 | 205ヘクタール(393,000本) 松,砂刺 | |||
| 5 | 事業名 | 母なる黄河を守る興安盟科爾沁右翼中旗での緑化活動 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 安盟ホルテン(科爾沁)右翼中旗 | |||
| 目的 | 国土保全植林,生態保全,沙漠緑化 | |||
| 特色 | 砂移動のはげしい,文字通り砂漠化した所での活動。 ポプラを砂柳,松,杏等の混植で砂移動を止め,地表を植物が覆うことに主眼をおいた活動。 | |||
| 主な植栽樹種 | 砂柳,ポプラ | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2002年〜2005年 | |||
| 面積(本数) | 836ヘクタール(3,450,000本) | |||
| 各年毎実績(面積,本数) | ||||
| 2002年 | 230ヘクタール | |||
| 2003年 | 200ヘクタール | |||
| 2004年 | 200ヘクタール | |||
| 2005年 | 206ヘクタール | |||
| 6 | 事業名 | 日中青年「奈曼青年林」造成活動 | ||
| 対象国 | 中華人民共和国 | |||
| 対象地域名 | 内蒙古自治区通遼市奈曼旗大秘他拉鎮 | |||
| 目的 | 砂漠緑化 | |||
| 特色 | 移動がはげしい砂漠において治砂を行いながらの緑化活動。 ポプラ,砂柳,松,砂刺等の混植で地表を植物で覆い,砂の安定を第一義としたもの。 | |||
| 主な植栽樹種 | 砂柳,ポプラ,砂刺,寧条 | |||
| 全体計画(計画及び実績) | ||||
| 実施期間 | 2006年〜2007年 | |||
| 面積(本数) | 240ヘクタール(615,000本) | |||