団体名: |
ケア・インターナショナル・ジャパン |
英語名称: |
CARE International Japan |
団体属性: |
財団法人 |
代表者: |
理事長 関口 房朗 |
設立:1987年5月 |
連絡先: |
〒 171-0032 |
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東京都豊島区雑司ヶ谷 2-3-2 |
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TEL: 03-5950-1335 |
FAX: 03-5950-1375 |
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E-mail: info@careintjp.org |
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ホームページ: http://careintjp.org/ |
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特記事項: |
1993年7月に法人格取得 |
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海外での植林実績: |
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1 |
事業名 |
甘粛省古浪県砂漠化防止緑化事業 |
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対象国 |
中華人民共和国 |
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対象地域名 |
甘粛省古浪県黄准区 |
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目的 |
住民が砂漠化および風砂害による被害を受けている状況を改善すること |
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特色 |
流動砂丘の固定化に評価の高い草方格を設置して農地・草地への砂丘の進行を食い止めるとともに,防風林や防風林帯を造成。砂丘底部や農耕地周縁部に草本(沙嵩,砂米)の種子を蒔いて植生の回復を促進した。 また,現地で調達できる麦藁は腰が弱く標準的な規格の草方格では飛砂防止効果が低いことが判明,草方格のマス目を小さくすると共に,活着率の思わしくなかった楡の代わりに檸条を導入するなどの工夫を行った。 |
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備考 |
寒冷乾燥地植林専門家1名を現地に派遣し,苗木の品質検査,草方格設置,植樹植草作業現場の指導監督を行った。 また,カウンターパートである古浪県の指導者2名を研修のために内蒙古自治区通遼市へ派遣した。 |
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主な植栽樹種 |
楡,花棒,沙棗,檸条 |
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全体計画(計画及び実績) |
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実施期間 |
1999年度から3カ年間 |
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面積(本数) |
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各年毎実績(面積,本数) |
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2000年 |
67ヘクタール(楡 9万本,沙棗
15万本,花棒 20万本) |
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2001年 |
100ヘクタール |
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2002年 |
133ヘクタール(118万本,檸条,砂棗,花棒) |
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800メートル(防風林帯として,新彊ポプラと沙棗を植栽) |
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2 |
事業名 |
緑化活動と環境教育 |
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対象国 |
タイ王国 |
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対象地域名 |
ウボンラチャタニ県 |
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目的 |
子どもたちに環境教育を行い、緑化活動を実施することにより、地域の自然環境改善を推進すること |
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特色 |
タイ国教育省の協力を得て環境副読本を発行,配布した(十数年継続して実施している)。 学校毎に苗木園の造成,植林活動を行うと共に,各年4校のモデル学校合同によるクロスヴィジット,ワークキャンプ等実施した。 また最終年度は,県内での環境イベントを開催し,モデル校を含む17学校,県教育省,林野局,教師,生徒,村民,計950名が参加し,各学校の緑化・環境活動の実施状況や成果等の発表を行い,また学校相互の交流を図った。 |
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備考 |
タイ北部ランプーン県においても同様の環境イベントを開催し,計800名が参加した |
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全体計画(計画及び実績) |
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実施期間 |
1998年から3カ年 |
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実施規模 |
モデル学校として,県内の計12校を対象に事業を実施 |
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その他,環境の保全・改善に係る事業の実績: |
1) |
事業名 |
環境センター事業 |
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対象国 |
タイ王国 |
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対象地域名 |
ランプーン県 |
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目的 |
タイの重要な自然資源の宝庫とされている北部山岳地帯の中で,近年急速に自然環境の荒廃が進んでいるランプーン県において,地域環境の改善を目的とした環境センターを設置し,これを中心とした環境事業を実施する。 |
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特色 |
県内の閉校となっている小学校を活用し,教室をセミナールームや実習室,環境展示室などに改修して,環境教材や教育書設備を整備した環境センターを設置した。また,裏山の自然林を環境教育のための森林図書館として整備した。 このセンターを利用して,県内の学生たちを対象にワークキャンプやクロスヴィジットを通した環境活動,教育を実施した。 |
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備考 |
日本からのワークキャンプや文化団体の受入も行った |
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全体計画(計画及び実績) |
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実施期間 |
2001年度から3ヶ年間 |
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2) |
事業名 |
環境イベント事業 |
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対象国 |
タイ王国 |
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対象地域名 |
ランプーン県,ウボンラチャタニ県 |
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目的 |
地域環境改善の意識の向上を図る |
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特色 |
対象地域の県教育局,森林局,保健局などの協賛を得て,対象地域の学生,村人を中心とした,自然保護セミナー,環境活動報告,環境作品の展示等を実施 |
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備考 |
各県で年1回2日間の日程で実施,延べ3,500人が参加した。 |
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全体計画(計画及び実績) |
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実施期間 |
2001年度 |
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3) |
事業名 |
環境教育副読本発行事業 |
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対象国 |
タイ王国 |
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対象地域名 |
全国(タイ国僻地) |
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目的 |
自然環境保全について,先人の知恵や教えを基に,地域の自然や身近な出来事についての諸問題を子供達と一緒に考え,分析してより良い環境を自分たちで作り出す「自己啓発の機会」を与えること |
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特色 |
タイ国教育局の協賛を受け1987年から上記目的を実践するための道具である「環境副読本」を発行し,環境教育の教材が行き渡りにくい僻地を主として配布している。 |
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全体計画(計画及び実績) |
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実施期間 |
1987年 |
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