団体名: アジア植林友好協会
英語名称: NPO Asian Green Forest Network
団体属性: 特定非営利活動法人
代表者: 宮ア 林司 設立:2002年9月10日
連絡先: 〒 188-0011
東京都西東京市田無町 3-5-4
TEL: 042-451-6120 FAX: 042-465-7241
E-mail: info@agfn.org
ホームページ: http://www.agfn.org/
特記事項: 熱帯林再生のための植林必要性に関する普及・啓発,情報の収集・
提供,セミナー・講演会の開催。インドネシア・東カリマンタン植
林体験ツアーを催行。
リサイクル可能廃棄物の収集による植林資金の調達及び管理。
海外での植林実績:
 事業名 東カリマンタン熱帯雨林再生事業
 対象国 インドネシア共和国
 対象地域名 東カリマンタン州クタイ・カルタヌガラ県ブキットバンキライ保護林     東カリマンタン州・サマリンダ県ブキットスハルト演習林
 目的 大規模な森林火災や違法伐採によって焼失・劣化した熱帯雨林を再生植林する。
 特色 火災によって劣化・消失した二次林に,熱帯雨林の主木となるフタバガキ科を中心とした郷土樹種を植林し,本来の熱帯雨林の再形成を目指す。植林作業や管理には現地の住民を積極的に雇用し,共生モデル型の森林経営を行う。
 備考 国立ムラワルマン大学,P.T. Kartimex Jaya との協力事業
 主な植栽樹種 メランティ(Shorea seminisShorea leprosulaShorea smithianaShorea pauciflora
 全体計画(計画及び実績)
 実施期間 2002年〜現在
 面積(本数) 目標面積:6,000ヘクタール
 各年毎実績(面積,本数)
2002年 20.64ヘクタール(10,320本)
2003年 21.38ヘクタール(10,688本)
2004年 18.31ヘクタール(9,156本)
2005年 34.49ヘクタール(17,224本)
2006年 45.53ヘクタール(22,766本)
2007年 32.64ヘクタール(16,320本)
 事業名 バリ島 水源涵養林再生植林事業
 対象国 インドネシア共和国
 対象地域名 バリ州バンリ県キンタマーニ郡ペネロカン地区
 目的 火山噴火によって荒廃地と化したバトゥール湖周辺の水源涵養林を再生植林する。
 特色 バリ州政府は,島面積の22.6%まで低下した島内森林面積を危惧し「2010年緑のバリ」プロジェクトをスタート,国内外に資金的・人的協力を求めている。当協会はバリ州バンリ県からの要請を受け,近年3度の噴火で荒廃したバトゥール山の麓にあり,バリ島の重要な水源の一つであるバトゥール湖周辺の水源涵養林の再生植林を推進。森を復元することで湖の水位低下を食い止め,バリ島の安定的な水確保を目指す。また,植林作業には現地住民を雇い,地域の雇用創出に貢献する。
 備考 バリ州森林局,バンリ県森林局,NPOバリ森林保全協会との協力事業
 主な植栽樹種 ウロフィラ・ユーカリ(Eucalyptus urophylla),センダン(Melia azedarach),アメリカネムノキ(Samanea saman),メリナ(Gmelina arborea),ベンジャミンゴム(Ficus benjamina
 全体計画(計画及び実績)
 実施期間 2007年5月〜現在
 面積(本数) 目標面積:2,075ヘクタール
 各年毎実績(面積,本数)
2007年 7ヘクタール(2haを植栽済み,2007年12月に残り5haを植栽)